2000年7月10日(月) 晴れ

 今日、ボクは、トリミングに行った。
明日はママと、ママのお父さん、お母さん、そして、ハッピーと一緒に、
ボクの大好きな河口湖のドギー・パークに行くから、ちょっとキレイになろうねってママが言うんだ。
それに、最近は暑いから、ボクにとっては願ったりかなったりなワケだ。
 
 何ヶ月か前のお散歩の途中、近所のおうちにトリミングの看板が出されているのを見つけていて、
じゃあ、試しにそこに行ってみようかってことになって、ママが早速そのトリマーさんに電話をした。
当日に電話をしたから、最初は今日は無理だって言われちゃったんだけど、なんとか、午後6時から
やってもらえることになった。

 約束の時間になって、ボクはママに連れられて、トリマーさんのところに行った。
初めて逢ったそのトリマーさんは、ママいわく
『ママがギターを弾いていたバンドのドラムの女の子』に似ているんだそうだ。
ママとトリマーさんが、ボクのスタイルの打ち合わせをして、『ヨロシクお願いします』と、
ボクを残してママはおうちに帰った。ちょっと小耳に挟んだ情報によると、
全部終わるまで2〜3時間かかるんだそうだ。ボクは内心、『ゲッ!!』と思ったんだけど、仕方がない。

 トリマーさんは、とっても丁寧だった。前のトリマーさんはボクを虎刈りにしたけど、
今日の人は大丈夫そう。だからボクは安心して、ずっとおとなぁ〜しくしていた。
 
 ボクがすっかりキレイになった頃、ママが迎えに来た。ふと気が付いたら、もう夜の10事半!!
びっくりした。ママはトリマーさんに何度もお礼を言って、ボクはようやくおうちに帰った。
そして、ママと約束したんだ。
『次もまた、あのトリマーさんのところに行こうネ』って!!
 

リボンもついて、ご機嫌!!
(実は不機嫌)
ポーズだってとっちゃいます!! 『ねぇねぇ。ボク、キレイ?』
『ハッピーよりカッコイイ?』 『ねぇパパ、今ボク、ご機嫌なの!
ビールついであげよっかぁ?』
『どぉれ、ブッサイクにしてやる!!』
『ふぇ〜、ふぁふぁふぉいひわろ〜〜!』
(ふぇ〜、パパのいじわる〜〜!)